記事一覧

「制度と統治」部会・2017年度第1回研究会案内―4月4日(火)

ファイル 153-1.pdf

進化経済学会会員の皆様

いつもお世話になっております。新潟大学の厳成男です。
進化経済学会・「制度と統治」部会の2017年度第1回研究会(添付ファイル参照)を下記の要領で開催しますので、ご案内申し上げます。
また、研究会終了後に会場の近くにて懇親会を予定しておりますので、参加予定の方は、3月20日までに部会事務局(厳成男:chn-yan@econ.niigata-u.ac.jp)へご連絡いただきますようお願いいたします。

              記

・テーマ:「現代制度経済学における貨幣論・行為論・認識論の到達点:J.R.コモンズ『制度経済学』からの省察」

・開催趣旨:
フランス・レギュラシオン学派の貨幣論の旗手、ブルーノ・テレ氏(CNRS)が阪南大学産業経済研究所の招聘により、来日されます。テレ氏の貨幣論研究は、最近日本でも翻訳が出版されたデイヴィッド・グレーバー『負債論』(2016年、以文社)のなかで負債論に基づく貨幣論の代表的研究として取り上げられており、各方面で注目を浴びています。また、テレ氏は、フランスにおけるコモンズ『制度経済学』研究の第一人者でもあります。
そこで、この機会を捉えて、コモンズ研究を踏まえた上での、テレ氏のオリジナルな貨幣論を報告いただくと共に、コモンズの制度経済学理論の現代的意義を、レギュラシオン理論とコンヴァンシオン理論の側面から若手研究者の方々に議論していただきます。前者(北川報告)では、従来レギュラシオン理論に欠けていた行為論が、コモンズ理論の再構築から論じられると同時に、後者(黒澤報告)では、コンヴァンシオンの認識論がコモンズのそれと結びつけられて論じられる予定です。

・日時:2017年4月4日(火曜日)13:00~17:00
・場所:阪南大学あべのハルカスキャンパス(あべのハルカス23階)第1セミナー室
・スケジュール:
 13:00~14:00 北川亘太(関西大学経済学部):”The Driving Forces of Diffusion in John R. Commons' Institutional Economics”
 14:00~15:00 黒澤悠(大阪市立大学大学院経済学研究科・院):”The Works of Alain Desrosières and French Convention Theory”
 15:00~15:20   休憩
 15:20~17:00 ブルーノ・テレ(フランス国立科学研究院):”The multiple faces of the hegemony of (North American) Financial Economics”

先生方におかれましては、学期はじめのお忙しいときとは存じますが、ふるってご参加ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
=============
厳 成男(Yan Chengnan)
新潟大学経済学部
〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050番地
Tel/Fax: 025-262-6511
E-mail:chn-yan@econ.niigata-u.ac.jp
=======================

2017年度春季進化経済学会北海道東北部会のご案内

日時:2017年3月3日(金) 午後から
場所:北海道大学大学院経済学研究科 大会議室(研究棟3F)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

③ 北海道大学西部教授の異動と送別会のご案内(予定)

20年以上に渡り北海道大学に勤務されていた西部先生が、専修大学に異動することになりました。
北海道東北部会の立ち上げ時の部会長を務め、部会はもとより進化経済学会に多大な貢献をされてきた先生の異動の知らせには
正直驚かされました。しかし、北海道東北部会は勤務地が北海道東北でなくとも会員となれるという規程もありますので、今後も積極的な交流を
続けていけると信じ、ひとまず北海道を離れるということですので、今までの多大なる貢献に感謝の気持ちを込めて送別会を行いたいと考えております。
開催日時は、3月2日の7時前後を予定しております。西部先生の同僚の先生方、西部ゼミのOB有志が参加する予定です。
部会の前日ですので、遠方から参加予定の方も少し早めに札幌に入って頂ければ参加可能となるように日程調整いたしましたので奮ってご参加ください。
参加希望の方は、会場予約の関係上、1月31日(火)にまでに小林(部会事務局担当、北海道大学経済学研究科
助教)宛にご連絡をいただきたく存じます。懇親会の場所日時の詳細はおってお知らせいたします。

今後とも部会を支えて頂けますよう何とぞよろしくお願いいたします。

吉地 望
北海道武蔵女子短期大学
進化経済学会北海道東北部会 部会長


***連絡先************
小林大州介
進化経済学会北海道東北部会 事務局

北海道大学大学院 経済学研究科
札幌市北区 北9条 西7丁目
TEL: 011-706-4067
E-mail:sapporo_3776@yahoo.co.jp
    :dkobayashi@econ.hokudai.ac.jp

進化経済学会北海道東北部会

素より学会活動を通じて大変お世話になっております。
進化経済学科北海道東北部会の部会長を務めております
北海道武蔵女子短期大学の吉地です。

今回は、部会のワークショップのご案内と春季進化経済学科北海道東北部会の発表者募集
のお知らせ並びに長らく部会を牽引されてきた西部教授の異動に関するお知らせをさせて頂きます。
日程的にタイトなご案内になってしまったことをお許しください。

① 2月4日に行われるワークショップのご案内です。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
進化経済学会北海道東北部会 ワークショップのご案内

日時:2017年2月4日(土)午後13時から
場所:北海道大学経済学研究棟3F 大会議室(研究棟3F)

第1報告
   Simona, Sttepanella(Hokkaido Univ.) “Production theory: accounting
for firm heterogeneity and productivity change”

第2報告
   澤邉紀生 (京都大学)「制度生態系と地域ビジネス・エコシステムー組織された会計専門家による観測と実験ー」

第3報告
   吉川晃史(熊本学園大学)「金融機関における管理会計ケイパビリティの進化」

第4報告
   柊紫乃 (山形大学)「地域におけるものづくり複製子の伝達形態と課題」

第5報告
   宮地晃輔 (長崎県立大学)「造船ビジネス・エコシステムの類型と組織生存能力の獲得」


なお、ワークショップ終了後 (18時~) に懇親会を予定しております。
予約の関係上、懇親会に参加を予定される方は、1月25日まで、小林(部会事務局担当、北海道大学経済学研究科 助教)までご連絡ください。

「制度と統治」部会の案内(3月24日(金)10:30~14:30)

ファイル 150-1.pdf

進化経済学会員の皆様
お世話になっております。進化経済学会・「制度と統治」部会事務局の厳成男(新潟大学)です。

2017年3月24日(金曜日)に、下記のような研究会(添付ファイル参照)を開催いたします。
会員の皆様におかれましては、ご多忙のことと存じますが、是非ご出席いただきたくご案内申し上げます。

どうぞよろしくお願いいたします。

==========================
・京都大学大学院経済学研究科「制度的経済動学研究セミナー」&進化経済学会・「制度と統治」部会共催の研究会

・日時:2017年3月24日(金曜日)10:30~14:30
・会場:京都大学経済学部102演習室(京都大学法経済学部東館1階)

・プログラム(日本語)
 10:30~11:30呂守軍(中国上海交通大学国際与公共事務学院)
  「中国経済の視点から“Structual Changes in East Asian Labor Markets and Flexicurity Strategy”(Yan Chengnan, 2016) を批評する」
 11:30~12:00 著者(厳成男)リプライと全体議論

 12:00~13:00 昼休み休憩

 13:00~14:00安周永(常葉大学法学部)
  「韓国労働政策の視点から“Structual Changes in East Asian Labor Markets and Flexicurity Strategy”(Yan Chengnan, 2016) を批評する」
 14:00~14:30著者(厳成男)リプライと全体議論

 (この研究会は、日本学術振興会科研費基盤研究(B)26285048の補助を得ています。)

・お問い合わせ先:厳成男(新潟大学経済学部、Email:chn-yan@econ.niigata-u.ac.jp)
==========================

=============
厳 成男(Yan Chengnan)
新潟大学経済学部
〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050番地
Tel/Fax: 025-262-6511
E-mail:chn-yan@econ.niigata-u.ac.jp
=======================

「制度と統治」部会の案内(1月15日(日)13:00~17:00)

ファイル 148-1.pdf

進化経済学会員の皆様
お世話になっております。進化経済学会・「制度と統治」部会事務局の厳成男(新潟大学)です。

2017年1月15日の午後、下記のような研究会(添付ファイル参照)を開催いたします。
会員の皆様におかれましては、ご多忙のことと存じますが、是非ご出席いただきたくご案内申し上げます。

どうぞよろしくお願いいたします。

==========================
・進化経済学会・「制度と統治」部会
 (日本学術振興会科研費基盤研究(B)26285048の補助を得ています。)

・Contemporary Meanings of John R. Commons's Institutional Economics: An Analysis Using a Newly Discovered Manuscript,
 Uni Hiroyuki (ed.), Springer, 2017.の合評会 (出版情報: http://www.springer.com/jp/book/9789811032011
 *この本は7つの章とコモンズの草稿の抜粋からなりますが、この合評会では下記の4つの章を取り上げます。

・日時:2017年1月15日(日曜日)13:00~17:00
・会場:新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」会議室 A
(新潟駅前、アクセス http://www1.niigata-u.ac.jp/tokimate/access.html

・プログラム(日本語)
13:00~14:00 徳丸夏歌(京都大学)執筆 ”From Carl Menger to John R. Commons: Human Volition and Value Theory in Institutional Economics”
        評者: 阿部晃大(東京大学大学院)
14:00~15:00 高橋真悟(東京交通短期大学)執筆 ”The Effect of the Great Depression on the Institutional Economics of John R. Commons”
        評者: 寺川隆一郎(東京大学)
15:00~16:00 北川亘太(関西大学)執筆 ”Two Methods of Institutional Reform in the Institutional Economics of John R. Commons”
        評者: 梁峻豪(韓国・仁川大学)
16:00~17:00 宇仁宏幸(京都大学)・中原隆幸(阪南大学)執筆 ”The Theoretical Connection between John R. Commons and Regulation and Convention Theories”
        評者: 厳成男(新潟大学)
*評者の報告約30分、執筆者のリプライと討論約30分。

・お問い合わせ先:厳成男(新潟大学経済学部、Email:chn-yan@econ.niigata-u.ac.jp)
==========================

=============
厳 成男(Yan Chengnan)
新潟大学経済学部
〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050番地
Tel/Fax: 025-262-6511
E-mail:chn-yan@econ.niigata-u.ac.jp

非線形問題研究部会共催・科研費ワークショップのご案内

会員の皆様

大変お世話になっております。

科研費基盤(B)「システミック・リスクと社会経済システムのレジリエンスに関する研究」(課題番号26282089)プロジェクト
http://amech.amp.i.kyoto-u.ac.jp/26282089/doku.php?id=english
主催、非線形問題研究部会共催で、下記のワークショップを開催いたします。万障お繰り合わせの上、ご参加いただけますと幸いでございます。なお、会議の使用言語は英語といたします。

日時 201年11月29日(火)11:00-17:00
場所 中央大学駿河台記念館220号室[12人収容]
アクセス http://www.chuo-u.ac.jp/access/surugadai/

<<科研費基盤(B)「システミック・リスクと社会経済システムのレジリエンスに関する研究」(課題番号26282089)研究報告会1>>
* 研究報告会2も後日予定しております。

Program on 29th November, 2016: 11:00-17:00

The collection of abstract
アブストラクトは下記より入手できます。
http://c-faculty.tamacc.chuo-u.ac.jp/~aruka/activities.html

Morning session 11:00-12:00

講師 Aki-Hiro Sato, Kyoto University
論題 Analyzing relationships among financial items of bank’s balance sheet

Afternoon session 13:00-17:00

講師 Kiyoshi Izumi, University of Tokyo
論題 Artificial Market Simulation of Flash Crash and Systemic Risk

講師 Kien Trung Tran, National Defense Academy
論題 A Complex Network Approach to Find Critical Industrial Sectors in the World Economy

講師 Anirban Chakraborti, Jawaharlal Nehru University, New Delhi
論題 Sectoral co-movements in the Indian stock: market: a mesoscopic network analysis

以上。

有賀裕二 拝

The collection of abstracts

The first workshop of our final report for JSPS grant: no. 26282089 (A study on resilience from systemic risks in the socio-economic system)

11:00-17:00
Nov 29 2016
Room 220
Surugadai Memorial Hall

Morning Session 11:00-12:00
1. Aki-Hiro Sato, Kyoto University
Lecture title: Analyzing relationships among financial items of bank’s balance sheet
Abstract
We realized that in a chain reaction the bankruptcy of a big bank had pro-vided a huge impact on other sectors in the Lehman shock. Such an event is called systemic risk which a main subject of this study. In this report by using real data extracted from balance sheets reported by banks listed in the first section of Tokyo Stock Exchange the relationships among financial items of banks are analyzed. It is shown that there is a power-law relationship between equity and debt for each bank following the Cobb-Douglas production function approach. Furthermore we con-duct two variable regression analysis about the power-law relationship. It is shown that there are possibilities that we can use the parameter estimate as an index measuring macroeconomic condition. In addition it is found that there is no correlation between the capital adequacy ratio and the return on equity which is known as indicators to characterize bank properties in a quantitative manner. This method enables us to easily understand macroeconomic conditions of banking sector from a comprehensive point of view.

Afternoon session 13:00-17:00
2. Kiyoshi Izumi, University of Tokyo
Lecture title: Artificial Market Simulation of Flash Crash and Systemic Risk
Abstract
In this talk we introduce our financial market simulation platform Plham (platform for large-scale and high-frequency artificial market). We apply computer simulation to support design of market regulations in Tokyo Stock Exchange. (a) Tick-size reduction: We applied the simulation to support decision making of changes of tick sizes for a stock in two competitive markets. Exhaustive simulations of various tick size combinations tell us conditions that a market survives in competitions among markets. (b) Shock transfer by HFT arbitrage: To find the conditions that a sudden price down of one stock spreads over the markets we conducted exhaustive simulations for combinations of various agent types. (c) VaR shock simulation: We introduced traders with Value-at-Risk management and analyzed its effects on the market stability.

3. Kien Trung Tran M.D, National Defense Academy of Japan
Lecture title: A Complex Network Approach to Find Critical Industrial Sectors in the World Economy
Abstract
The usual way of identifying critical sectors in an economy in Input-output analysis is using Leontief inverse Matrix to measure the backward linkages and the forward linkages of each sector. Alternatively to evaluate the role of sectors by means of its centrality and degree assessment we use an modified alpha-centrality method -amplification index and vulnerability index - to the weighted network. It is used to identify both how a sector could be affected by other sectors and how it could affect the others in the whole economy. The used data is the world input-output table part of the world input-output database (WIOD) funded by European Commission in the period of17 years from 1995 to 2011 but mainly focus on the data of year 2011. Having analyzed these results the trend of these sectors in that range of time will be used to reveal how the world economy changed in the last decade.

4. Anirban Chakraborti, Jawaharlal Nehru University New Delhi
Lecture title: Sectoral co-movements in the Indian stock: market: a mesoscopic network analysis
Abstract
In this article we review several techniques to extract information from large scale stock market data. We discuss recurrence analysis of time series decomposition of aggregate correlation matrices to study co-movements in financial data stock level partial correlations with market indices multi-dimensional scaling and minimum spanning tree. We apply these techniques to daily return time series from the Indian stock market. The analysis allows us to construct networks based on correlation matrices of individual stocks in one hand and on the other we discuss dynamics of market indices. Thus both micro level and macro level dynamics can be analyzed using such tools. We use the multi-dimensional scaling methods to visualize the sectoral structure of the stock market and analyze the co-movements among the sectoral stocks. Finally we construct a mesoscopic network based on sectoral indices. Minimum spanning tree technique is seen to be extremely useful in order to group technologically related sectors and the mapping corresponds to actual production relationship to a reasonable extent.

======================
JAFEE20th video uploaded
on YouTube, July 2016
https://youtu.be/v2ECXrLyLjA
======================

Professor Dr. Yuji ARUKA
Faculty of Commerce, CHUO UNIVERSITY
Higashinakano Hachioji-shi
Tokyo 192-0393 JAPAN
Tel: 81+(0)426-74-3617
Fax: 81+(0)426-74-3651
e-mail: aruka@tamacc.chuo-u.ac.jp
http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~aruka
----------------------------------------------------------------------------------------------
President, Japan Association for Evolutionary Economics
http://www.jafee.org/diary.cgi
Coordinating Editor, Evolutionary and Institutional Economics Review (Springer Series form 2015)
http://www.springer.com/economics/economic+theory/journal/40844
Editor-in-Chief, Evolutionary Economics and Social Complexity Science (Springer Monograph Series)
http://www.springer.com/series/11930
Editorial Board Member, Journal of Economic Interaction and Coordination
http://www.springer.com/economics/economic+theory/journal/11403
Editorial Board Member, Translational Systems Sciences (Springer Monograph Series)
http://www.springer.com/series/11213

企業・産業の進化研究会のご案内 (10月19日(水)19:00~21:00)

ファイル 143-1.pngファイル 143-2.docx

進化経済学会MLのみなさま

お世話になっております。東京大学ものづくり経営研究センターの許経明でございます。

次回の「企業・産業の進化研究会」が10月19日(水)に幣センターで、
下記のとおり行われますので、ご案内致します。
ご多忙のことと存じますが、是非ご出席くださいますようご案内申し上げます。
準備の都合上、ご出席の方はご返信いただけますと幸いです。
よろしくお願い申し上げます。


日時:10月19日(水) 19:00~21:00頃

場所:東京大学ものづくり経営研究センター
   東京大学経済学研究科 学術交流棟(小島ホール5階)
地図: http://merc.e.u-tokyo.ac.jp/mmrc/access/index.html


<地図は添付ファイル:Mapを参照ください>


■研究発表

1)塩沢由典(大阪市立大学名誉教授)

<発表タイトル>
「比較優位と競争優位の概念整理と競争優位の操作可能概念化への提案」

<発表要旨>
比較優位は、J.S.ミルなどにより定式化されて以来、経済学の中心概念のひとつとして存在してきた。1990年、マイケル・ポータが「国の競争優位」という概念を提案した。これは経営学方面では広い支持を集めたが、経済学方面からはポール・クルーグマンを代表として、そのような概念は成立しない・無効であるとの異議申し立てが続いている。本報告では、近年開発された国際価値論の立場から、比較優位・競争優位の2概念を整理し、競争優位を操作可能(計量化可能)な概念として再定義したい。

<発表時間>
19:00〜21:00(質疑応答を含む)


-------------------------------------------------------------------------
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学・経済学研究科学術交流棟(小島ホール)5階
東京大学大学院経済学研究科経営教育研究センター
特任研究員
許 經明 (Shiu, Jing-Ming)
-------------------------------------------------------------------------

観光学研究部会からのお知らせ

観光学研究部会部会長の井出でございます

観光学研究部会では、9月23日に大阪で研究会を開催します。
京都のオータムカンファレンスの一日前ですので、
合わせてお出かけいただけると幸いに存じます。
皆様奮ってご参加ください。
参加ご希望の方は、私宛にメールを頂けますと幸いです。

***************************

第29回研究会が確定しました

今回は大阪で行います!
講演1 
 京都大学大学院 人間・環境学研究科 後期博士課程
  谷川嘉浩氏 「観光の教育性を考える
         ーーD.ブーアスティンとJ.デューイを手がかりに」
講演2【招待講演】
 関西大学総合情報学部教授
  古賀広志氏「LCCとマイレージマーケティング」
日時 2016年9月23日(金曜日)19:00-20:30
場所 追手門学院 大阪梅田サテライト
   (大阪市北区芝田1丁目1番4号阪急ターミナルビル16階)

詳しくはこちらをご参照ください
https://sites.google.com/site/evolutionandtourism/home

「現代日本の経済制度部会」共催研究会のお知らせ

進化経済学会の皆様,

進化経済学会「現代日本の経済制度部会」事務局を担当しております,阪南大学の西洋と申します。
当部会では,科学研究費プロジェクト「国際生産ショック後の東アジア産業システムと企業システム」と共催で,9月9日(金)にロベール・ボワイエ氏を囲んで、次の国際セミナーを開催します。
直前のご連絡となりましたが,ご関心をお持ちの方はどうぞご参加ください。

==Yokohama International Conference 2016=====================
Evolving Diversity and Interdependence of Capitalisms: EU-Asia Comparative Analysis
==========================================
Date : September 9, 2016
Venue: Landmark Tower 18F, Yokohama National University, Satellite Campus
Moderators: Toshio Yamada (Nagoya University) and Hiroyasu Uemura (Yokohama National University)
1:00-2:30 Robert Boyer (Institut des Ameriques, France)“Two Dialectics between Polity and Economy: Asian and European Integration Compared”
2:45-4:00 Lei Song (Peking University, China) and Chengnan Yan (Niigata University)“Dynamics of Developmentalism as the Mode of Régulation: From Flexible Rigidity to Rigid Flexibility”
4:00-5:00 Hironori Tohyama (Shizuoka University) and Yuji Harada (Fukuyama City University)“Diversity of Institutional Architectures underlying the Technological System in the Asian Economies”

世話人:植村博恭(横浜国立大学)huemura@ynu.ac.jp

以上,どうかよろしくお願い申し上げます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Hiroshi NISHI, Ph.D.
Associate Professor, Faculty of Economics, Hannan University 5-4-33, Amami Higashi, Matsubara, Osaka 580-8502, Japan
Email: nishi@hannan-u.ac.jp
Web site: http://www2.hannan-u.ac.jp/~nishi/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

企業・産業の進化研究会のご案内 (9月14日(水)18:00~21:00)

ファイル 138-1.pngファイル 138-2.docx

進化経済学会MLのみなさま

お世話になっております。東京大学ものづくり経営研究センターの許経明でございます。

次回の「企業・産業の進化研究会」が9月14日(水)に幣センターで、
下記のとおり行われますので、ご案内致します。
ご多忙のことと存じますが、是非ご出席くださいますようご案内申し上げます。
準備の都合上、ご出席の方はご返信いただけますと幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

    ------------------

日時:9月14日(水) 18:00~21:00頃

場所:東京大学ものづくり経営研究センター
   東京大学経済学研究科 学術交流棟(小島ホール5階)
地図: http://merc.e.u-tokyo.ac.jp/mmrc/access/index.html

<地図は添付ファイル:Mapを参照ください>


■研究発表

1)辺成祐(ビョン・ソンウ、東京大学大学院経済学研究科ものづくり経営研究センター)

<発表タイトル>
「プロセス産業の技術移転マネジメント:韓国鉄鋼メーカーの技術導入とアーキテクチャに対する認識」

<発表要旨>
新興国の企業が先進国企業の技術を導入して、成長の動力として活用していくことは、経済成長論、キャッチアップ論、技術移転論など、幅広い分野で注目を集めてきた。特に資本集約的な産業に関しては、設備に生産技術やノウハウが体化される(embodied)ことで、その設備を導入する場合、技術移転の効率が高くなるとの指摘もあった。資本集約的な鉄鋼産業、半導体産業、石油精製産業、醸造産業など、いわゆるプロセス産業が典型例である。Gerschenkron(1962)は、‘後進性の優位(economic backwardness)’を鉄鋼産業から説明した。鉄鋼産業は、生産技術やノウハウが既に蓄積されているので、後発国が大規模な資本さえ投入すれば、規模の経済を活かして効率的な生産が可能だと指摘し、これが後発国の優位だとみなした。この主張を踏まえたキャッチアップ論では、半導体産業における日米韓のキャッチアップの例を取り上げながら、半導体産業における生産技術とノウハウの高い体化度に注目した。さらに、一部のキャッチアップ議論では、鉄鋼産業でも類似したことが観察され、例えば、日本に対する韓国のキャッチアップが終わっていると主張する。
 本研究では、韓国鉄鋼産業を事例に、技術移転(導入)の早い工程と遅い工程を見分け、特に遅い工程に関しては、企業が導入技術に対して持ち得る‘認識’に注目する。韓国の鉄鋼産業は、日本からの技術導入を皮切りに、先進国から最新鋭の技術を寄せ集めて稼働してきた。しかし、1970年代の最大手のPOSCO(浦項総合製鉄株式会社)、2000年代の現代製鉄といった一貫製鉄メーカー2社は、いずれも現在、高炉では日本を追い抜く生産効率を見せているが、高級鋼生産では日本に後塵を拝している。両者の共通点は、外国からの最新鋭技術の導入だけではない。ある意味、鉄鋼技術に対する認識の‘ズレ’が生じたことも挙げられる。本研究では、技術に対する認識の問題をアーキテクチャ論からアプローチする。インテグラル型工程アーキテクチャをモジュラ型だと認識することで、そのズレに気がつくのに時間がかかってしまうこと、そしてそもそもインテグラル型工程の学習に時間がかかることが同時に作用して、技術移転が遅れることにつながるプロセスを明らかにする。このような鉄鋼生産システム進化の議論の最後では、認識のズレをもたらす原因について議論する。
<発表時間>
18:00〜19:00(質疑応答を含む)


2)有賀裕二(中央大学)

<発表タイトル>
「国際価値論と投入産出ネットワーク分析」

<発表要旨>
塩沢・藤本理論により、産業ネットワークの議論と中間財を含む国際貿易の議論に共通性があることが判明している。アクティビティアナリシスの議論でも、二つの生産集合の統合は全体の純生産価値を増加する。これと同じ推理は容易に多国間の貿易を伴う一般均衡に拡張することができる。労働雇用と最終需要を含む通常の産業連関モデルでシミュレーションを行えば、やはり、自由貿易によって世界全体の純生産価値は増大する。しかし、ここで得られる結論は、「産業特化の通説」とは異なる。むしろ同一種産業同士の交易が世界全体の生産を増大させているのである。これはすでに日本の事例でも経験的に検証されている事実である。さらに、3ヶ国、3財以上の経済のシミュレーションをしてみると、自由貿易の結果、各国の産業構造に大きな歪みが発生することもわかる。自由貿易の結果、各国の産業ネットワークに歪みが生じるのである。最近、「投入産出のネットワーク分析」という分野が確立しつつある。そして、従来の産業連関分析では看過されていた階層的構造がネットワーク分析により捕捉できるようになってきた。World Input-Outputデータを利用するネットワーク分析は最近盛んになっており、有賀たちも開発している。しかし、まだ費用構造をネットワーク分析に埋め込む議論は十分でない。塩沢国際価値論との接続が今後の緊要な課題となるであろう。

<発表時間>
19:00〜21:00(質疑応答を含む)

-------------------------------------------------------------------------
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学・経済学研究科学術交流棟(小島ホール)5階
東京大学大学院経済学研究科経営教育研究センター
特任研究員
許 經明 (Shiu, Jing-Ming)
-------------------------------------------------------------------------

ページ移動