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「制度と統治部会」研究会のご案内(3月20日)

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進化経済学会会員の皆様
お世話になっております。「制度と統治部会」事務局の厳成男(立教大学)です。

2017年度第4回目の部会研究会を下記の通り開催いたしますので、ご興味のある方々のご参加をお待ちいたします。


『コンヴァンシオン・ANTアプローチの応用的展開』
日時:2018年3月20日 (火曜日) 14:00~17:00
場所:阪南大学あべのハルカスキャンパス(あべのハルカス23階)第1セミナー室
趣旨:かつての経済成長を支えていた標準化された工業生産にとって代わりつつある新たな経済の性質については、認知資本主義論をはじめとした議論が展開されている。またあわせて、財の多様な価値付け様式や市場の構築に関する関心が世界的に急速な高まりを見せ、新たな産業および市場分析のための方法論が模索されている。これらの研究では、コンヴァンシオン経済学およびANT(アクターネットワーク理論)が参照されていることを踏まえて、今回のテーマを設定した。コンヴァンシオン・ANTアプローチの応用的展開を具体的に探る試みである。
 なお、コンヴァンシオン経済学は、制度派経済学のなかでもとくに規範的価値の多元性と行為者間のコーディネーションにおける事物の役割に着目する。ANTは、分散認知などを介して、コンヴァンシオン派に近接したアプローチともいえる。もともとは、人間や事物のハイブリッドとしてのネットワークおよびその生成プロセスを追跡する科学技術社会論であるが、近年、ミシェル・カロンらを中心に市場分析への応用が進められている。

 14:00~14:40 第一報告 立見淳哉(大阪市立大学)
          「媒介とデザイン:地場産品の価値づけネットワーク」
 14:40~15:20 第二報告 山本泰三(四天王寺大学ほか非常勤)
          「経済学の行為遂行性という問い:M.カロンらの所説」
15:20~15:40 休 憩
 15:40~16:20 第三報告 北川亘太(関西大学)
「遂行性と配置再編――研究者・言明・エージェントの相互関係」
16:20~17:00 質疑・ディスカッション

*添付の研究会チラシもあわせて確認ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

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厳 成男(げん せいなん)
立教大学経済学部
〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1
Tel / Fax:03-3985-2339(内線2339)
E-mail:chn-yan@rikkyo.ac.jp
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